試合後コメント Comment

地域リーグ(1-4) 対 新生紙パルプ商事戦
地域リーグ(1-8) 対 富士通戦
リーグ前半戦総括

(小瀬)HC
(小瀬)HC
 二日間ともとてもタフで素晴らしい試合となりました。 新生紙パルプ商事さん、富士通さん共にフィジカルが強く、サイズで劣る我々はチーム一丸となってペイントを守り、リバウンドを奪取出来るかという所がポイントでした。 パルプさんとの試合では前半からハードディフェンスが機能し、ゲームのテンポを上げることに成功することでリズムを掴みました。 後半は徐々にペイントを支配され、我々のシュートが入らない苦しい展開となりましたが、何とか勝ち切ることが出来ました。 ここ数年パルプさんには前半リードを奪い、後半に逆転されるという展開が続いていましたので、一つ成長することが出来ました。
 富士通さんとの試合では気持ちがぶつかり合い、最後の最後までどちらに転ぶか分からない展開でしたが、勝負所のリバウンドが勝敗を分けました。 オフェンスではオープンシュート、フリースローを決め切る力。ディフェンスではオフボール時での戦い、リバウンド等、まだまだステップアップしていく必要を感じました。 私自身この敗戦から学ぶことは非常に大きいものがありましたので必ずこの敗戦を糧にステップアップします。
 二日間暑い中、体育館までご声援を届けに来て下さった多くの皆様に心から御礼申し上げます。 バスケットボールの面白さと怖さ、醍醐味を存分に味わえたのではないでしょうか。 これからも諦めない姿で皆さまにメッセージを届けられるよう努力して参ります。

 リーグ前半戦が終了となり7勝1敗の折り返しとなります。新チーム結成から4ヵ月が経ち、ベテランと新人が見事に融合し、 我々の最高の武器である「チームワーク」に「ハードディフェンスからのバスケット」とういスタイルが確立され、選手たちに自信が芽生え、 勝ち切れるという文化が少しづつ根付いております。しかし、全試合薄氷を踏む思いでの勝利でしたので、結果に満足することなく、日々研鑽を図り、成長して参ります。
 次はオールジャパン一次予選、茨城国体と異なるフェーズに向かってチームは邁進して参りますので今後も楽しみにしていて下さい!


宇佐美選手
#3 宇佐美選手
 今回の二連戦は、チームとしてメンタル面・フィジカル面ともにタフでないと戦い抜けない 試合だとわかっていたので、日々厳しいトレーニングを積み、最高の準備をしてきました。 結果、富士通さんとの試合は勝ち切ることができませんでしたが、このハードな二連戦で 我々のバスケを貫くことができ、過信するわけではなく我々がやってきたことは 間違いなかったと実感することができました。
 リーグ前半戦が終了し7勝1敗、若い選手の活躍がチームに勢いと勝利をもたらしてくれています。 今後、若い選手に対するマークがきつくなってきたときに、私を含めたベテラン勢がどれだけ プレー面で意地を見せられるかが鍵になります。
 我々は何かを成し遂げたわけではなく、ようやく1部リーグで戦える土台に立つことが出来た。 他チームがチームとして纏まってくるここからが本当の勝負であることを肝に銘じ、 更なる成長に向け日々トレーニングに打ち込んでいきます。

 次はオールジャパン一次予選・茨城国体と、負けたらそこで終わりという大会になります。 そういった大会では「勢い」が必要となり、皆様の熱い声援が我々の後押しとなりますので、 是非会場までお越し頂き、一緒に戦って頂ければと思います。 引き続き応援宜しくお願い致します!


岩田選手
#29 岩田選手
 リーグ前半戦の最終ゲームを二連勝と最高の結果にはなりませんでしたが、 最後まで諦めない日立金属ブルドッグスにふさわしい試合をすることができました。 今節では、オフェンス、ディフェンスともに終盤での勝負所でのミスの多さが目立ちました。 1つの小さなミスで結果が大きく変わると改めて感じさせられました。 しかし、我々は接戦を勝ち切る力、粘り強さなど着実にレベルアップをしていると確信しています。 この敗戦を、糧にさらなる成長した姿をお見せできるように日々の練習を頑張ります。

 二日間、暑い中ご声援頂き、誠にありがとうございました。 リーグ戦は、休憩に入りますが、オールジャパン一次予選、国体と試合が続きます。 応援してくださる皆様の為にも、勝利の報告ができるように頑張りますので、 引き続き、日立金属ブルドッグスの応援を宜しくお願い致します。