試合後コメント Comment

高松宮記念杯 第50回全日本実業団バスケットボール選手権大会総括

小瀬HC
小瀬HC
 遠い大阪の地での開催にも関わらず、会社関係者の皆様、 ファンの皆様、OBの皆様、ご親族の皆様と多くの方々が会場に足を運んで頂き、 応援席を赤いビブスで埋めて頂いたことに心より感謝、御礼申し上げます。
 結果からすると予選敗退という求める結果ではありませんでしたがどの試合も どんな展開になろうとも全力を出し尽くし、最後までベスト尽くせた試合だったと思います。 特に最終戦のイカイ九州さんとの試合は大会の結果に左右しない位置付けであり、 気持ちを高めることが難しい試合であるにも関わらず、宇佐美選手、宮城選手が ルーズボールにダイブすることでチームにメッセージを伝え、 全員が魂の籠ったプレーを発揮し、心を震わされました。 しっかりと心に焼き付いた最高の試合を展開してくれた選手に感謝の気持ちで溢れています。
 次回の大会は実業団組織が変わりますが、 引き続き日本一を目指して邁進して参りますので楽しみしていて下さい。


宇佐美選手
#3 宇佐美選手
 私自身、一年前のJICでは怪我で万全な状態でコートに立つことができず、 その悔しさから、今シーズンは体のケア・トレーニングに十分時間をかけ、 今大会に臨むにあたっても、まずはコートに立ち続けることを目標にやってきました。
 しかし、1試合目からファールトラブルでチームに迷惑をかけることとなり、 結果としては予選敗退。また悔しさが残る大会となりました。 ただ、どんな苦しいゲーム展開になろうと、予選敗退が決まっていようと、 小野寺CAPを中心に声を掛け合い、支え合い、最後まで戦い抜くことができ、 素晴らしいチームだと改めて感じることができた大会にもなりました。
 大阪での開催にも関わらず、応援に駆けつけて頂きました皆様、本当にありがとうございました。


村山選手
#21 村山選手
 今大会は、予選リーグ敗退と残念な結果となりました。各選手共に、思うような調整が出来ず、 コンディションを上げる事が出来ませんでしたが、万全ではない状態でも相手に向かう姿勢を忘れずに、 自分達でできる事を全て出せた大会であったと思います。
 ブルドッグスは、スタッフ、選手ともにバスケットへ取組む姿勢、大会へ向けたアプローチ、どれをとっても 一流のチームであると思っています。こうした姿勢を忘れずに続けることで、いつか必ず努力が報われると 信じています。
 また、熱い応援をしていただいたファンの皆様とも一体となって試合を戦えることが 今後の強みとなりますし、選手の努力する気力にもなりますので、今後もより一層の応援よろしくお願いします。 人に感動を与え続けることができるチームでいられるよう、チーム一丸となり頑張っていきます。 これからもよろしくお願いします。