2018年ニュースリリース

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日立金属株式会社

原材料・副資材等の高騰に伴うサーチャージ制の見直しと価格改定について

 このたび日立金属株式会社(以下、当社)では、原材料および副資材等の高騰に伴い、サーチャージ制の見直しとそれに伴う適用製品の拡大、サーチャージ制の適用が困難な原材料および副資材の価格改定を、それぞれ2018年4月1日納入分より実施いたします。

 当社特殊鋼、磁性材料、素形材、電線材料の各製品に必要な原材料に加え、諸資材、電力、燃料、諸経費等を含む副資材の価格高騰が続いており、今後も引き続き上昇する情勢となっております。このような中、当社では歩留向上、合理化などコスト上昇分の吸収にむけて鋭意努めてきましたが、企業努力で吸収できる範囲をはるかに超える状態となっています。

 そこで、当社では、2018年4月1日納入分より、サーチャージ制の指標を見直すとともに、サーチャージ制の適用が困難な原材料および副資材については、価格改定を実施いたします。

(1) 対象製品 当社全製品(特殊鋼、磁性材料、素形材、電線材料カンパニーが扱う全製品)
(2) 実施時期 2018年4月1日納入分より
(3) 適用範囲 国内向け、輸出向けともに実施

 今回の価格改定に併せて、引き続き、経営資源の最適配分、安定・継続的に高品質な製品を供給する体制の維持・改善、お客様へのサービス体制の維持・改善、生産効率の向上を図るとともに、お客様のニーズを満たす新製品の開発に邁進いたします。

以 上