2012年 旧 日立電線ニュースリリース
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
「CSR報告書2012」の発行について
日立電線株式会社はこのたび、2011年度のCSR(企業の社会的責任)に関する取組みをまとめた「CSR報告書2012」を発行いたしましたので、お知らせします。
本報告書は、CSR報告書ガイドラインの中でも世界的に影響力のあるGRI*1が発行する「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン第3.1版」に準拠するとともに、環境省の「環境報告ガイドライン2007年版」、SRI(社会的責任投資)に関するアンケート等を参考にし、ステークホルダーの皆様にとって重要性が高いと思われる情報を掲載しました。
1. CSR報告書2012の概要
(1) | CSR報告書のさらなる信頼性向上に向け、第三者意見を導入 |
報告書の信頼性向上を図るため、今回から報告書に関して第三者の方からご意見をいただき掲載しました。当社のCSR活動に対する評価と忌憚のないご意見を踏まえ、今後のCSR活動ならびに報告書の内容をより一層向上させていきたいと考えております。 | |
(2) | 「CSRマネジメント」「社会への取組み」「環境への取り組み」3分野で構成される充実した内容 |
当社のCSR報告書は、「CSRマネジメント」「社会への取組み」「環境への取り組み」3分野で構成され、ガバナンス体制やステークホルダー参画の事例、国内外の環境実績データなどを開示しております。当社の社会的・環境的パフォーマンスをバランスよく、また適切に開示し、さまざまなステークホルダーの皆様にご覧いただける内容となっております。 | |
(3) | GRIガイドラインに準拠、アプリケーション・レベル*2「B」相当の内容を掲載 |
本報告書では、GRIガイドラインに準拠していることを示す「アプリケーション・レベル」システムを取り入れています。これは、報告書作成においてGRIガイドラインのフレームワークをどの程度適用したかを客観的に示す尺度です。CSR報告書2009ではアプリケーション・レベル「C」、CSR報告書2010および2011はアプリケーション・レベル「B」に適格しているとGRI事務局より認められ、国内の非鉄金属業界では当社が初めてのGRI事務局から認定でした*3(認定取得時点)。今回発行のCSR報告書2012では、アプリケーション・レベル「B」に相当すると自己評価しました。 |
2. 発行スケジュール等
<日本語版>Webサイトへの掲載:2012年8月20日
<英語版>Webサイトへの掲載:2012年9月下旬(予定)
当社Webサイトから閲覧およびダウンロードできます。
*1 GRI(Global Reporting Initiative)は、サステナビリティ報告書の世界的なガイドラインの作成・普及を使命とするUNEP
(国連環境計画)公認の非営利団体です。
*2 アプリケーション・レベルは、GRI報告枠組みの適用レベルに応じてA、B、Cに分類される。監査法人等の外部保証がある場合にはそれぞれのレベルに「+」が付加される。
*3 GRIガイドライン第3版におけるもの。