2009年 旧 日立電線ニュースリリース

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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

「CSR報告書2009」の発行について

 日立電線株式会社はこのたび、2008年度のCSR(企業の社会的責任)に関する取組みをまとめた「CSR報告書2009」を発行いたしましたので、お知らせします。

 本報告書は、CSR報告書ガイドラインの中でも世界的に影響力のあるGRI*1 が発行する「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006(第3版)」に準拠し、アプリケーション・レベル*2 を取得するとともに、環境省の「環境報告ガイドライン2007年版」等を参考にし、ステークホルダーの皆様にとって重要性が高いと思われる情報を掲載しました。

1. CSR報告書2009の概要

(1) GRIガイドラインに準拠、アプリケーション・レベル「C」を取得
本報告書では、GRIガイドラインに準拠していることを示す「アプリケーション・レベル」システムを取り入れました。これは、報告書作成においてGRIガイドライン第3版のフレームワークをどの程度適用したかを客観的に示す尺度であり、今回、アプリケーション・レベル「C」に適格しているとGRI事務局より認められました。GRI事務局から認定されたのは、国内の電線業界では当社が初めて*3 となります。

(2) CSR中期目標と実績を掲載
従来より掲載していた環境への取組みにおける「環境行動計画と実績評価」に加え、日立電線グループCSR取組方針に基づいたCSRの中期的な目標・課題と実績、自己評価を掲載しました。

(3) 環境パフォーマンス指標の種類を拡充
環境への取組み内容では、環境教育の項目に「eラーニング履修者数」を追加し、また、製品輸送での省エネルギーの項目に「輸送エネルギー原単位」「モーダルシフト率」を新たに掲載する等、従来と比べパフォーマンス指標の種類を増やし、記載の充実を図りました。

(4) 社会への取組み内容を拡充
「株主・投資家とのかかわり」「従業員とのかかわり」「社会・地域社会とのかかわり」について掲載内容を充実させるとともに、「調達取引先とのかかわり」についての記載を追加する等、社会への取組み内容を拡充しました。

2. 発行スケジュール等

<日本語版>冊子発行日:2009年8月31日 / Webサイトへの掲載:2009年9月1日
<英語版>Webサイトへの掲載のみ:2009年9月中旬(予定)

当社Webサイトから閲覧およびダウンロードできます。

*1 GRI(Global Reporting Initiative)は、サステナビリティ報告書の世界的なガイドラインの作成・普及を使命とするUNEP(国連環境計画)公認の非営利団体です。
*2 アプリケーション・レベルは、GRI報告枠組みの適用レベルに応じてA、B、Cに分類される。監査法人等の外部保証がある場合にはそれぞれのレベルに「+」が付加される。
*3 GRIガイドライン第3版におけるもの。本リリース発表(2009年8月31日)時点。

以上