2008年 旧 日立電線ニュースリリース

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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

入社式社長挨拶(要旨)

 日立電線の一員として社会への第一歩を踏み出した皆さんには、これまで培ってきた知識や経験、若さと元気を活かして、大いに活躍していただきたい。
 昨今の世界経済は、サブプライムローン問題や原材料価格の高騰など、急激に景気の先行きが不透明になりつつある。各企業が、皆さんの想像を超えるスピードで競争を展開する中、当社は、新製品・新技術の開発や販売力の強化、海外事業の展開などにより、2007年度は売上高5,550億円、経常利益220億円を計上する見通しであり、さらなる業績の向上を目指し努力を続けている。
 当社は分立50周年を迎えた2006年度を、「第二の創業スタートの年」と位置づけ、新たな企業ビジョン「『伝える』をきわめる」を制定した。当社は、電線・ケーブルをはじめ、たくさんの製品を通じて、情報やエネルギーなどを「伝える技術」で社会に貢献する会社である。皆さんには、今日からこの企業ビジョンを胸に刻んでいただき、心を一つに頑張っていただきたい。
 希望あふれる新入社員の皆さんに期待することを、2点お話したい。第一は、「最初に与えられた仕事を、好きになるように努力してほしい」ということである。まず、一所懸命やってみることが大切であり、真剣に取り組んで初めてその面白さが分かると考えている。また、ジョブ・ローテーションや社内FA制度などを通じて、様々な仕事や役割を経験してほしい。
 第二は、「失敗を恐れず、チャレンジする精神を持ち続けてほしい」ということである。失敗からは多くの学びが得られる。失敗の経験からより多くを学ぶためにも、自分でよく考え、上司や周囲の同僚に相談しながら実行する習慣を、身につけていただきたい。これは、日立グループ創業の精神「和・誠・開拓者精神」にも通じるものである。
 社会人として働き始めると生活があわただしくなってくるが、皆さんには、仕事に埋没することなく、同期入社の仲間と、また、これまでの友人とも楽しく語らい、ときには悩みを打ち明け合いながら、焦らずたゆまず、仕事に慣れていっていただきたい。明るく、楽しく、元気よくをモットーに、プロフェッショナルとして成長することを期待している。

 当社の入社式は、本日、茨城県日立市にある日高工場にて行なわれました。

過去3年間の新卒採用数(総合職)

大学卒 大学院卒
(( )内は博士課程修了者で内数)
合計
事務系 技術系 事務系 技術系 事務系 技術系
2006年度入社 13 12 25 1 17 18 14 29 43
2007年度入社 18 8 26 2 22
(2)
24 20 30 50
2008年度入社 24 10 34 0 35
(1)
35 24 45 69