2005年 旧 日立電線ニュースリリース
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日立電線が情報ネットワークソリューション部門の
新たな開発拠点を設立
日立電線株式会社はこのたび、情報ネットワークソリューション部門の新たな開発拠点「つくばネットワーク技術センタ」を設立いたしましたのでお知らせします。
当社では、約20年前からLAN機器の製造販売およびネットワークインテグレーション事業を手がけており、特に2000年にギガビットイーサネット多重化長距離伝送装置GMXシリーズ(注1)を開発し、通信事業者向け市場に参入してからは、事業を大きく拡大しております。昨年は広域イーサネット向けの大型スイッチングハブとしてApresia(R)6000/8000シリーズ(注2)の販売を開始し、また、民間・公共市場向けでも、Apresia(R)2000/3000シリーズをキープロダクトとした各種のセキュリティシステムや、各社のSIP(注3)サーバー等に対応するワイヤレスIP電話機WirelessIP5000等を開発する等、市場のニーズを先取りした製品やソリューションを提案し、お客様のご好評を得てまいりました。
これらの機器や搭載するソフトウェアの設計開発、検証試験等は、主に高砂工場(茨城県日立市)において、また一部の民間・公共市場向け製品のソフトウェア開発は東京ネットワーク技術センタ(千代田区)において行っております。しかし、今後同部門のビジネスの柱となる次世代のApresia(R)等の開発には、開発人員の増員とお客様へのよりきめ細かな対応が必要となっております。
そこで当社では、お客様へのアクセスがよく、IT系の人材確保がしやすい、つくば・土浦地区に「つくばネットワーク技術センタ」を設立し、主に通信事業者向けネットワーク機器およびソフトウェアの設計開発、検証試験等を行うことといたしました。
当社では、ネットワーク機器の開発体制を強化するとともに、当社の販路に加え販売パートナーの販路も活用することで、お客様へのサービスを向上させ、より高速、安価で信頼性の高いネットワークの普及に貢献して、情報ネットワークソリューション部門の事業拡大を目指してまいります。
つくばネットワーク技術センタの概要
所在地 | 茨城県土浦市木田余3550 当社土浦工場内 |
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人員数 | 約80名(2005年3月1日予定) |
開所日 | 2005年3月1日 |
主な業務内容 | 通信事業者向けネットワーク機器およびソフトウェアの設計開発、検証試験 |
*1 | イーサネットは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。 |
*2 | Apresia(R)は、日立電線株式会社の登録商標です。 |
*2 | Session Initiation Protocolの略。 |