2003年 旧 日立電線ニュースリリース

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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

RFID事業の凸版印刷株式会社への営業譲渡について

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立 直樹、以下 凸刷印刷)と日立電線株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:佐藤 教郎、以下 日立電線)は、日立電線のRFID(Radio Frequency IDentification 無線周波による自動認識技術)事業を凸版印刷に営業譲渡することで基本合意しました。
 営業譲渡日は10月1日を予定しており、凸版印刷は日立電線より、製造設備、製造技術・ノウハウ、営業権、知的財産権などを継承します。

譲渡事業の概要

 営業譲渡の対象となる事業は、コイルアンテナを用いた125kHzのロングレンジ型のRFタグを中心とした事業です。これまで日立電線では、読取距離が長い、広範囲での読取が可能、特殊形状品への対応が容易、水・遮蔽物・汚れなどに強い等々の特徴を生かし、入退室管理、物品管理、生産工程管理、歩行者ITS等への展開を図ってまいりました。

狙い

  • 凸版印刷は、日立電線から125kHzのRFタグを継承することにより、以前から強みを持っている13.56MHz、2.45GHzの商品のラインナップをさらに充実させ、お客様のあらゆるニーズに応えてまいります。
  • 凸版印刷は、日立電線の受注案件や、お得意先を引き継ぐことにより、RFタグ事業の拡大を図ります。
  • 日立電線は、現在推進している事業の選択と集中の一環として、同事業から撤退することで、経営基盤の強化を図ります。

以上