2002年　旧 日立電線ニュースリリース

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上海日光銅業有限公司が操業開始

　日立電線株式会社(本社所在地：東京都千代田区、社長：原精二、以下「日立電線」といいます。)と古河電気工業株式会社(本社所在地：東京都千代田区、社長：古河潤之助、以下「古河電工」といいます。)および中華人民共和国の上海市松江経済技術開発建設総公司が合弁で設立した上海日光銅業有限公司(本社所在地：上海市松江工業区、董事長：古市勝久、以下「上海日光銅業」といいます。)は、10月14日に開所式をおこない、本格的に操業を開始いたしました。
　開所式は、上海日光銅業、日立電線、古河電工それぞれの社長および上海政府関係者等約300名が出席し、盛大に行われました。

　上海日光銅業は、主としてエアコンに用いられる内面溝付銅管を中心に空調機および冷凍機の熱交換器用として用いられる銅管の製造・販売を目的に設立されました。
　今後、上海日光銅業は、日立電線および古河電工から移転を受けた優れた製造技術を駆使して、最新鋭の設備により銅原料の溶解・鋳造から高性能内面溝付銅管の製造までの一貫生産体制を確立することで、急成長する中国銅管市場のニーズに確実に対応していきます。

上海日光銅業の概要

1.所在地 No.5,Cao Nong lu, Songjiang Industry Area Shanghai,CHINA
2.資本金 50,000千US＄
3.出資比率 日立電線45％、
古河電工45％、
上海市松江経済技術開発建設総公司10％
4.設立年月 2000年12月
5.敷地面積 86,000m2
6.建家面積 30,000m2
7.人員 142名(2002年3月末日現在)
8.生産品目 内面溝付銅管
9.生産能力 20,000t/年(2003年度)
10.売上目標 約40億円(2003年度)

以上