1999年 旧 日立電線ニュースリリース
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当社土浦工場がISO 9001の認証を取得
このほど当社の土浦工場(茨城県土浦市)は、LRQA( ロイド・レジスター・クォリティー・アシュアランス )より、ISO 9001の認証を取得しました。
国際標準化機構(ISO)が制定した ISO 9000シリーズは、品質管理と品質保証のための国際規格で、特に9001については、設計・開発から製造、付帯サービスに至るまでの広範な項目が規格化されています。
当社では、ISO 9000シリーズの認証取得が必要条件とされる最近の動向に対応するとともに、品質保証システムの一層の整備を図ることを目的として、これまでに、日高工場(高砂工場、みなと工場、日立電線加工(株)を含む。)、電線工場、豊浦工場(以上、いずれも茨城県日立市)が既にISO 9001の認証を取得しています。
今回、認証を取得した土浦工場は、1963年に伸銅品専門工場として建設したもので、特に無酸素銅の量産化にわが国で初めて成功し、これを主たる素材として銅管、銅条、電気用伸銅品、銅加工品、空調関連のシステム製品及び超電導線の製造を行なっています。
顧客は、米国をはじめ、東南アジアの半導体や空調機メーカーなどの海外顧客も多く、国際的に通用する品質保証システムの整備・確立が急務となっておりました。
今回の認証取得の対象製品は、土浦工場(日立伸材(株)を含む)で製造する全ての製品が網羅されております。
これにより、当社の取扱製品のほぼ全ての製品についてISO 9001の認証を取得したことになりました。
今回 土浦工場でのISO 9001の認証取得対象製品
(1) 銅管
(2) 銅条
(3) 電気用伸銅品
(4) 超電導導体
(5) システム製品
(6) 銅加工品
以上